吉野作造記念館デジタルギャラリー

3遺墨-B中国-001

色紙

18×21〈㎝〉〈㎝〉

吉野恆子氏寄贈

張羣書「放言」第三首

張群(1889~1990)は長きにわたり軍人・政治家として国民党政府の要職を占めた人物。吉野は張から、主に第三革命(1916年)前後の中国南部情勢の話を聞いたようです。 色紙は中唐の詩人・白居易の「放言」五首の中の第三首を書いたもの。今は聖人として名高い周公(周公旦)もかつては悪人に、簒奪者として悪名高い王莽も立派な人に思われたことがあったように、人の評価はすぐに見定めることはできないものだ、という意味。