top of page

第41回 所蔵資料デジタルデータベース、公開しました。

吉野作造記念館はいろいろなことをしていますが、根っこは歴史資料を収集・保存し、後世に伝えるための博物館です。


収集した歴史資料は、整理・目録化し、デジタル記録を作成して保存、次いで展示したり、研究調査に供したりします。外部の方の利用に提供するのは写真資料(吉野作造の肖像写真など)の場合が多いですが、文書資料の調査にいらっしゃる方もいます。(去年はそれがわりと多かったのですが、今年はどうなるでしょうか・・・?)


・・・というわけで、記念館所蔵資料をデータベース化し、HPでの公開を始めました。



こんな感じでコレクションの種別ごとに一覧化、個別の資料をクリックすると・・・



大きな資料画像が詳しい解説付で表示されます・・・電子展覧会を作るための突貫工事だったので、画像がイマイチなのもあります。少しずつ直します。(汗)


主な狙いは資料調査・利用される方の利便性向上です。データベース公開の対象は順次拡大していきたいと思います。


 ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇ 


♪吉野記念館は今年で開館25周年。

記念事業として、未来の有権者を育てるための親子で楽しむ選挙教育の絵本を制作します。クラウドファンディングを通じた市民参加型のプロジェクトです。専用サイトはコチラ。クラウドファンディングは8月末~9月1日スタート予定です。

最新記事

すべて表示

先週7月29日(水)から市民講座、再開しました! 講師は毎年の歴史講座をお願いしている後藤彰信先生。テーマは「災害と向き合う人々―災害はどう伝えられたか(関東大震災篇)」。本来は3月7日に開催予定の連続講座2回目の内容だったのですが、開催見送りになっていたのです。 写真は講座の様子。 空席が目立つように見えますが、そうではありません(汗 定員を少なくし、会場を広い研修室に移し、ソーシャルディスタン

・・・まだよくわからないことばかりで非日常状態ですが、その非日常がそのまま日常化しつつあるので、新しい日常にも役立ちそうなら少しずつ再開しようと思います。というわけで、4ヶ月半ぶりのコラム。 3月ごろを振り返ると… ・NPO法人古川学人が、公益財団法人明るい選挙推進協会から優良活動の表彰を頂きました。この数年取り組んできた主権者教育の活動を評価頂いたものです。 ・「吉野作造記念館資料の取扱要領」が

昨日13日は企画展の展示解説会。あらたまって「やります」と告知して解説会をやるのは初めてか、ずいぶん久しぶりかです。(当館ではお声がけ頂ければその場で学芸スタッフが解説させて頂きます。※不在のときもあります) 解説会とあわせて吉野源三郎『君たちはどう生きるか』 を読んでみるミニ講座をしました。最近、マンガ化されたり、映画化されることが話題になりましたね。企画展は戦前の旧制高校を扱っているので、ちょ

bottom of page