第6回 自然災害と博物館(研修)
2月27日~3月1日の3日間、東北大学で行われている歴史文化資料保全コーディネーター講座に参加しています。内容は、災害時における博物館の対応、被災資料の保全方法、災害に備えた体制作りetc.。

東北地方では特に2011年の震災以降、博物館施設の資料レスキューが非常に注目されました。吉野作造記念館のある古川でまず心配されるのは水害ですが、この数年は全国各地で自然災害が続いていますので、施設的にも体制的にも考えておくべきことが多々あります。

会場は東北大学理学部(青葉山キャンパス)。
講座受講者は入場無料とのことで、昼食休憩時に理学部の自然史標本館を見学しました。
ステゴサウルスや肉食恐竜の全身骨格など、小さい子どもさんでもワクワクできる迫力ある展示。ちょっとうらやましく思いました。
さすがに政治学者のミュージアムに恐竜の化石は置けませんので・・・。
明日3月2日は、企画展記念フォーラム「これからのシアワセな生き方」。13時半開始です。まだお席があります。ぜひご来場下さい。