吉野作造記念館デジタルギャラリー

A-3-024

[吉野と関係者]

1920年(大正9年)

東京帝国大学卒業生とともに

1920年(大正9)の東京帝国大学卒業生との写真。吉野は3列目右端。右の看板には「大学青年会 簡易法律相談所ト医院」とある。吉野が東京帝国大学学生基督教青年会(東大YMCA)の理事長に就任したのは1917年(大正6)3月である。吉野理事長の下で同青年会では、地域住民への奉仕活動として、医学部OBの協力による無料診察所、また片山哲ら法学部OBなどの協力により簡易法律相談所を開設するなど社会事業に広く取り組んだ。無料診察所の事業はその後大きく発展し、1918年3月には母子保護事業に取り組む賛育会が発足、社会福祉法人賛育会として現代まで事業が継承されている。