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吉野作造記念館デジタルギャラリー

A-1-017

[吉野作造肖像]

1929年(昭和4)8月

遺影写真

1933年(昭和8)1月11日に自身が理事長を務める賛育会病院に入院した吉野作造は、3月1日には逗子小坪の湘南サナトリウムに転院、3月18日の午後9時30分に死去した(55歳)。3月21日には青山学院講堂で行われた告別式では、信仰上の師である海老名弾正、無産政党運動の同志である安部磯雄が告別の辞を述べたほか、弟の吉野信次が親族総代として挨拶をしている。この告別式次第は「吉野作造葬儀順序」として吉野作造記念館で所蔵している(4遺品-A吉野-034)。

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