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吉野作造記念館 電子展覧会 No.1

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Ⅴ 大正デモクラシーの旗手として

 1914年(大正3)に東京帝国大学の教授となった吉野作造は、その2年後に雑誌『中央公論』に発表した論文「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」で「民本主義」という考え方を発表しました。それは、国民の利福のために、国民の意向によって政治が行われなければならないとする内容で、大日本帝国憲法下にデモクラシーの政治を実現するための理論的根拠を示すものでした。この論文が発表されて以降、国民の政治参加を求める世論は次第に高まり、日本でも政党政治や普通選挙が次第に実現していくことになります。
 また、人々が対等の立場で尊重しあうというデモクラシーの理念を国際政治にも適用し、第一次世界大戦以降の世界的な国際協調の流れに日本も加わるように世論を促しました。とりわけ民族運動が活発になり始めた中国、朝鮮との平和友好、相互尊重を主張し、中国・朝鮮からの留学生に対する支援や交流は吉野のライフワークになりました。

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​*一部の資料を除く

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・​電子展覧会「写真と遺品資料で見る 宮城・大崎の先人 吉野作造」に掲載する文章・写真の無断転用はご遠慮ください。

​・資料画像の特別利用をご希望の方は、〈所蔵資料に関する問合せをご覧頂いた上、吉野作造記念館にまでご相談ください。

​吉野作造記念館 指定管理者 特定非営利活動法人 古川学人
〒989-6105 宮城県大崎市古川福沼1-2-3 TEL(0229)23-7100 FAX(0229)23-4979 
MAIL yoshino-npo.fg★blue.ocn.ne.jp
メールを送る際は上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。
開館時間 9~17時(会場貸出は21時まで)
休館日 毎週月曜日(但し、祝祭日の場合は翌日が休館) 年末年始休館 12/29-1/3

常設展観覧料 一般330円〔260円〕、高校生220円〔160円〕、小中学生110円〔80円〕
企画展観覧料 一般500円〔400円〕、高校生300円〔200円〕、小中学生200円〔100円〕 ※〔 〕内は20名様以上の場合の団体割引料金
吉野サポーター

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菅公(株)  (株)ガーデンシティ

両国ゼミナール

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