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吉野作造記念館 電子展覧会 No.1

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Ⅰ 古川に生まれる

 吉野作造が生まれたのは、今から約140年前の1878年(明治11)1月29日、場所は現在の大崎市古川十日町でした。吉野家は綿や糸を扱う商家の長男でしたが、これからは学問の時代だと考える両親は作造少年に勉学に励むよう教えました。
 作造少年は1884年(明治17)から古川小学校(現・古川第一小学校)で学びました。この頃はまだ免許を持った教員が少なく、町の人々が仕事のかたわら勉強を教えました。作造は後に小学校時代を振り返って、「昔の寺子屋から脱化したばかり」だったと語っています。現在の古川第一小学校の校門前には、作造少年が学恩を受けた古川小学校の教師・細川松三郎を顕彰する頌徳碑が建っています。これは1916年(大正5)に細川が亡くなった際、吉野ら教え子が建立したものです(建立は翌1917年)。また、師範学校を卒業した教員からは文章を書くことを習い、同級生とは文章や読書を競ったり、雑誌作りに熱中したりもしました。

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​*一部の資料を除く

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・​電子展覧会「写真と遺品資料で見る 宮城・大崎の先人 吉野作造」に掲載する文章・写真の無断転用はご遠慮ください。

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